マレーシア移住は祖母と孫で:仙台からペナンに来た久美子さんと陽翔くんの1年
元看護師の久美子さんは2025年8月、孫の陽翔くんの保護者としてペナンに移り住みました。両親は仙台で働きながら学費を送り、陽翔くんは英国式の学校で7年生になりました。
要点
- 家族:元看護師の久美子さん(65)と、孫の陽翔くん(11)です。両親の美咲さん(38)と拓也さん(40)は仙台で働き、休みのたびにペナンを訪れます。
- 在留資格:陽翔くんは学生パス、久美子さんは付き添いの保護者パスで暮らしています。保護者パスでは働けません。
- 住まい:タンジュン・ブンガのコンドミニアムで、寝室は2つです。家賃は月540ドル(2,200リンギット)です。
- 入居の費用:敷金2か月分と光熱費の保証金、初月の家賃で、1,900ドル(7,700リンギット)を払いました。
- 生活費:Murblzの専門家の試算では、2人で月1,519ドルです。学費は別に年9,800ドル(4万リンギット)です。
- いま:陽翔くんは2026年8月に7年生になり、秋には2人ともパスを更新しました。久美子さんは年金の受け取りも始めています。
詳しく
2025年2月の日曜の夜、仙台の美咲さんの家では、窓の外で雪が降り続いていました。こたつの上には、みかんのかごが置かれていました。美咲さんがタブレットでペナンにある学校の写真を見せると、10歳になったばかりの陽翔くんが「プールもある!授業は全部英語なの?」と身を乗り出しました。祖母の久美子さんはしばらく黙って画面を見つめ、「私が一緒に行こうか」と切り出しました。
「自分でも驚きました。でも、陽翔の放課後をずっと見てきたのは私です。あの子と一緒なら、知らない国でも暮らしていけると思ったんです」と久美子さんは笑います。それから半年後の2025年8月初め、久美子さんと陽翔くんはペナンに移り住みました。

久美子さんは65歳です。1961年に仙台で生まれ、市立病院で38年間、看護師として働きました。60歳で定年を迎えたあとも近所のクリニックで週3日働いていましたが、ペナン行きを決めて2025年3月に辞めました。2023年に夫を亡くしてからは一人暮らしで、歩いて10分の美咲さんの家に毎日通い、共働きの娘夫婦に代わって陽翔くんの放課後の面倒を見てきました。
娘の美咲さんは38歳で、病院の薬剤師です。夫の拓也さんは40歳のエンジニアで、2人とも仙台で仕事を続けています。一人息子の陽翔くんは2015年2月生まれの11歳です。仙台の小学校に5年生の夏休みまで通い、2025年8月に英国式のカリキュラムで教えるペナンのインターナショナルスクールに入りました。2月生まれの陽翔くんは、英国式では日本より1つ上の学年になるので、6年生からのスタートで、2026年8月には7年生に進みました。
2人はいま、ペナン島の北の海沿いにあるタンジュン・ブンガのコンドミニアムで暮らしています。陽翔くんは学生パス、久美子さんは保護者パスで滞在し、2026年秋には2人ともパスの更新を終えました。美咲さんと拓也さんは長い休みのたびにペナンを訪れ、2026年の正月は4人でお雑煮を囲みました。2026年5月に65歳になった久美子さんは、年金の受け取りも始めています。
Murblzは、パスの申請書類から日本側の届け出、住まい選び、口座開設、最初の数か月の暮らしまで、家族のそばで支えました。祖母と孫のマレーシア移住が実際にどう進むのかを知ってほしいと、久美子さんと美咲さんは具体的な数字とともに話してくれました。
なぜマレーシア、なぜペナン
息子を英語で学ばせたいという話は、陽翔くんが小学校に上がった頃から美咲さんと拓也さんの間で出ていました。ただ、2人とも仕事を辞めるわけにはいきません。行き先がペナンに決まったのは、4つの理由からです。
- 英語で学べる学校:ペナンには英国式のカリキュラムで教えるインターナショナルスクールがいくつもあり、日本人の子どもも通っています。選んだ学校は1学年の人数が少なく、先生の目が一人ひとりに届くことも両親の決め手になりました。
- 祖母の付き添い:学生パスで学ぶ子どもには、付き添いの保護者パスが出ます。両親は仙台で働き続け、毎日の暮らしは久美子さんが支える形をとれました。
- 1時間の時差:日本との時差は1時間だけです。ペナンの夜8時、仙台の夜9時に、両親とビデオ通話で話すのが毎晩の習慣になりました。
- 日本人シニアの多い島:ペナンは以前から、日本人の年配者が多く暮らす島です。看護学校時代の友人の恵子さん夫婦も、2015年からここに住んでいます。久美子さんは2回遊びに行き、病院や暮らしの様子を自分の目で確かめていました。
公式データによると、2025年10月1日時点でマレーシアに住む日本人は1万9,690人です。大人が2022年から4分の1以上減った一方で、18歳未満の子どもは約4,400人から約4,900人に増えました。子どもの割合は約25%で、日本人が1万人以上住むアジアの国では、シンガポールや韓国と並ぶ最も高い水準です。2017年の公式統計では、ペナンに住む日本人のうち60歳以上が約22%で、マレーシア全体の約15%を上回っていました。学生パスと保護者パス以外の在留資格は、マレーシア移住の方法の記事にまとめています。
学生パスと保護者パス:入管の条件
陽翔くんの在留資格は学生パスです。教育省の認可を受け、外国人の受け入れ許可を持つ学校に通う、3歳以上の外国人の子どものためのパスです。申請は学校の担当者か親・保護者が、学校の所在地を管轄する入国管理局に出します。陽翔くんの場合はペナン州の入国管理局で、手数料は15ドル(60リンギット)でした。
久美子さんのパスは、学生パスを持つ子どもに付き添う人のための長期社会訪問パスです。手数料は23ドル(90リンギット)で、孫の学生パスとひも付いています。このパスでは、働くことも商売をすることもできません。久美子さんの暮らしを支えるのは貯金と年金で、陽翔くんの学費は、両親が日本から学校に直接払っています。
付き添える人として、入国管理局の英語の規定は両親、法定後見人、養父母、祖父母を挙げています。マレー語の規定には祖父母の記載がなく、最終的に認めるかどうかは入国管理局の判断です。そこで家族は、祖母と孫のつながりと両親の同意を、書類で一つずつ示しました。
ドル建ての金額は2026年の公式レート(1ドル=4.0862リンギット、1ドル=158.23円)で換算し、切り上げています。
祖父母の付き添いは、書類の組み立てで決まります
申請がやり直しになる理由は、細かな条件の抜けです。パスポートの残りが18か月に足りないこと、医療保険が12か月に届かないこと、続柄の証明が英文になっていないことなどです。Murblzは、学校とのやり取りから入国管理局への申請、毎年の更新まで、ご家族と一緒に書類を整えます。日本側の転出届や児童手当の手続きも同じ流れで準備し、一つずつ確実に進めます。
書類は半年かけてそろえた
春から夏にかけて、美咲さんは仕事の合間に書類を集めました。入国管理局に出したのは次のものです。
- パスポート:申請のたびに、有効期間が18か月以上残っている必要があります。18歳未満の陽翔くんのパスポートは5年用なので、2029年のパス更新までに、ペナンの総領事館で新しいものに切り替えます。
- 医療保険:陽翔くんは12か月以上で在学中ずっと有効なもの、久美子さんは12か月以上有効なものが条件です。60代の久美子さんには、これが大きな難関でした。
- 銀行の明細:久美子さんの日本の預金口座の、直近3か月分の取引明細です。
- 続柄を示す書類:陽翔くんと両親、美咲さんと久美子さんの親子関係を示すため、美咲さん夫婦の戸籍と久美子さんの戸籍を用意しました。
- 両親の同意書:美咲さんと拓也さんが署名し、2人のパスポートのコピーを添えました。
- 学校の書類:学校からの依頼状と、陽翔くんの学生パスの手続きの状況を示す書類です。
- 個人保証書:新規の申請のときだけ必要で、印紙税を納めてから出します。
いちばん手間がかかったのは戸籍でした。マレーシアはアポスティーユ条約に加盟していないため、続柄の書類はマレーシアにある日本の在外公館の証明を受けて出します。ペナンに着いてから、家族は総領事館で戸籍をもとに英文の証明を作ってもらいました。2025年3月24日からは、紙の戸籍謄本の代わりに16桁の識別符号を出せるようになり、仙台から書類を送る手間も省けました。
2人はまず、ビザなしで入国しました。日本人は観光や家族訪問なら、90日までビザが要りません。入国前にデジタル到着カードを出し、空港で指紋を登録したので、2回目からは自動ゲートを通れます。学生パスと保護者パスの申請は、入学後に学校を通して出しました。パスは1年ごとの更新で、期限の2か月前には学校に書類を出すのが家族の決まりです。
日本側の手続き
出発の2週間前、2025年7月下旬に、美咲さんと久美子さんが区役所に行き、陽翔くんと久美子さんの海外転出届を出しました。住民票が日本から外れると、暮らしのルールがいくつも変わります。
- 健康保険と介護保険:出国した日の翌日から、久美子さんは国民健康保険と介護保険の対象から外れました。保険料がかからない代わりに、頼れるのはマレーシアで入る医療保険です。
- 住民税:住民税は、その年の1月1日に住んでいた市町村が、前の年の所得にかけます。久美子さんは2025年度分を出発前に納めました。2026年1月1日には日本に住所がなかったので、2026年度分はかかっていません。
- マイナンバーカード:転出届と同じ窓口で、国外継続利用の手続きをしました。この手続きをしないと、カードは出国の日に使えなくなります。
- 児童手当:陽翔くんの児童手当は続いています。日本に3年を超えて住んでいた子どもが、親と離れて海外で教育を受ける場合、日本を離れて3年以内なら支給の対象になるからです。美咲さんが区役所に在学証明書と申立書を出し、月64ドル(1万円)が偶数月に2か月分ずつ振り込まれます。受け取れるのは2028年夏までです。
- 在留届:3か月以上海外に住む日本人には、在留届を出す義務があります。久美子さんはペナンに着いてすぐ、オンラインで出しました。久美子さんが筆頭者、陽翔くんが同居家族の1通です。総領事館からの安全情報や、日本の教科書の配布の案内も、これで届くようになりました。
- 陽翔くんの健康保険:海外に転出しても、留学中の学生は親の健康保険の扶養に残れます。拓也さんが勤め先に届けを出し、陽翔くんは扶養のままです。現地の医療費は、領収書と翻訳を仙台に送って海外療養費として請求します。戻るのは日本の診療費を基準にした一部なので、現地の医療保険にも入っています。
- 年金:2026年5月に65歳になると、久美子さんは年金請求書をダウンロードして、仙台の年金事務所に郵送しました。年金は6月分から出て、最初の振り込みは8月でした。いまは偶数月の15日に、2か月分ずつ日本の口座に入ります。年金にかかる税金は、日本とマレーシアの租税条約で決まります。久美子さんは租税条約の届出書を出して、日本での源泉徴収の免除を申請しました。マレーシアでは、個人がマレーシアに送金した国外所得は、所得が発生した国で所得税と同様の性質の税金が課されていることを条件に、2036年末まで非課税です。
- 現況届:海外に住む年金の受給者は毎年、誕生月の末日までに、在外公館で取った在留証明を付けて現況届を出します。マイナンバーカードがあればオンラインでも出せます。久美子さんの初めての現況届は、2027年5月です。
荷造りと、ペナンでの最初の1か月
2025年7月の終わり、久美子さんの家の居間には、スーツケースが2つ開いたままになっていました。久美子さんは小さな炊飯器と仙台の菓子を詰め、陽翔くんはサッカーボールと、仙台の学校で使っていた教科書を入れました。

2人がペナンに着いたのは8月の初めです。最初の2週間は短期滞在用の部屋に泊まり、Murblzの担当者と一緒に5つのコンドミニアムを見て回りました。決めたのは、タンジュン・ブンガにある寝室2つ、約90平方メートルの部屋です。山側の棟ですが、ベランダから海が見えます。敷地には警備員が24時間いてプールもあり、陽翔くんの学校までは車で10分ほどです。
家賃は月540ドル(2,200リンギット)です。入居のときには、家賃2か月分の敷金と光熱費の保証金、最初の月の家賃をまとめて払い、合わせて1,900ドル(7,700リンギット)になりました。1年契約の印紙税26ドル(106リンギット)も、借り手の久美子さんが払いました。2026年8月には、同じ家賃で契約を1年延ばしています。
最初の数週間で、暮らしの土台を一つずつ整えました。
- SIMカード:着いた日に、パスポートの原本を見せて店で登録しました。
- 移動:日本の運転免許は、2025年5月からマレーシアの免許に切り替えられなくなりました。久美子さんは車を持たず、配車アプリとバスで移動しています。ジョージタウンまでは、配車アプリで5ドル(20リンギット)ほどです。
- 銀行口座:保護者パスが出た10月に、パスポートとパス、住所の証明を持って、マレーシア最大級の銀行の一つで開きました。仙台の両親からの仕送りは、この口座で受け取っています。
- 医療保険:60代で入れる保険は限られ、久美子さんは健康診断を受けてから加入しました。加入前からの持病は、保障の対象外です。
学校は8月中旬に始まりました。入学前には、オンラインで英語と算数のテストと面接を受けています。最初の1年は英語を母語としない子ども向けの補習を受け、費用は年620ドル(2,500リンギット)でした。「最初の1か月は、先生の話が半分もわからなかった。でも、サッカーは言葉がいらないから」と陽翔くんは話します。

2日目からは、コンドミニアムの前からスクールバスで通っています。「毎朝、バスに手を振って見送るのが私の仕事です」と久美子さんは言います。放課後はプールで泳ぎ、夕方にはコンドミニアムの子どもたちとサッカーをするのが、陽翔くんの毎日になりました。
屋台の味、雨季とヘイズ、病院
着いて1か月がたった9月、2人は屋台街に通うようになりました。久美子さんのお気に入りは、平たい米麺をエビと炒めたチャー・クエイ・テオです。陽翔くんは、緑のゼリーとココナツミルクが入ったかき氷のチェンドルに夢中になりました。屋台の一皿は約3ドル(10リンギット)です。

久美子さんは英語が得意ではありませんが、店や病院では英語で用が足ります。語尾に「ラー」がつくマレーシアの英語にもすぐ慣れ、屋台ではマレー語で「テリマカシ(ありがとう)」とお礼を言います。
一年中、最高気温は30度を少し超えるくらいです。雨がいちばん多いのは10月で、9月と11月も雨の日が多く、夕方にはスコールが降って雷が鳴ります。5月から9月ごろは、森林火災の煙で空が白くかすむヘイズの日があり、2026年8月下旬は空気の悪い日が続いて外遊びを控えました。1月と2月は雨が少なく、いちばん過ごしやすい季節です。
元看護師の久美子さんが着いてすぐに確かめたのは、病院でした。ペナンの私立病院には、予約すれば日本語の通訳がつくところがあります。近所のクリニックは薬代込みで13ドル(50リンギット)前後、病院の小児科は49ドル(200リンギット)ほどでした。2026年はマレーシア全体でデング熱の患者が前の年より増えていて、ペナンにも流行の出た地区があるため、夕方は陽翔くんに長袖を着せています。
ペナンには、渡航の危険レベルは出ていません。気をつけているのは、バイクによるひったくりです。女性と高齢者の被害が多いので、久美子さんはバッグをたすき掛けにして、車道と反対側に持ちます。警察や銀行を名乗る電話詐欺も多く、知らない番号からの電話には出ません。
南国の正月と、浴衣の盆踊り
2026年の元日は、年末年始の休みで来ていた美咲さんと拓也さんを迎え、4人でお雑煮とおせちを囲みました。餅は、美咲さんたちが仙台から持ってきたものです。ベランダの外には、青い海と強い日差しが広がっていました。「正月なのに半袖だ」と陽翔くんは笑いました。

日本語の勉強も続けています。在留届に陽翔くんの名前を入れておいたので、2026年4月から使う日本の6年生の教科書を、総領事館を通じて無償で受け取れました。週末の朝は、久美子さんと漢字の書き取りをするのが決まりです。日本の中学や高校に進む道も、残しておきたいからです。
2026年7月18日には、海沿いの広場で開かれた盆踊りに、久美子さんは浴衣、陽翔くんは甚平を着て出かけました。やぐらの上で太鼓が鳴り、踊りの輪には日本人よりマレーシアの人のほうが多いくらいでした。「仙台の盆踊りより、にぎやかでした」と久美子さんは振り返ります。夏休みの後半は、2人で仙台に帰りました。

2人の毎月の生活費
家計簿は、久美子さんが毎晩つけています。その家計簿をもとにしたMurblzの専門家の試算では、タンジュン・ブンガで2人が暮らす費用は、今の物価で月に次のとおりです。
| 費目 | 1か月 |
|---|---|
| 家賃(寝室2つのコンドミニアム) | 540ドル(2,200リンギット) |
| 食費と日用品 | 400ドル(1,600リンギット) |
| 久美子さんの医療保険 | 130ドル(500リンギット) |
| 習いごと:水泳、サッカー、オンラインの日本語の授業 | 98ドル(400リンギット) |
| 外食、衣類、日本への荷物などの雑費 | 98ドル(400リンギット) |
| スクールバス | 74ドル(300リンギット) |
| 配車アプリとバス | 62ドル(250リンギット) |
| 電気と水道 | 47ドル(190リンギット) |
| 家のインターネットとスマートフォン2台 | 40ドル(160リンギット) |
| 陽翔くんの医療保険 | 30ドル(120リンギット) |
| 合計 | 1,519ドル |
陽翔くんの学費は、この表とは別に年9,800ドル(4万リンギット)です。入学のときには、入学金と、転校や卒業のときに返ってくる保証金で、2,500ドル(1万リンギット)を払いました。1人あたりの学費が年1万5,000ドル(6万リンギット)を超える場合は、2025年7月から6%のサービス税がかかりますが、陽翔くんの学費はその額に届きません。
学費は両親が学校に直接払い、家賃の半分も仙台から送っています。親が子どもの教育費を必要なときに払うのは、贈与税の対象になりません。そのほかの生活費は、久美子さんの年金と貯金でまかなっています。
久美子さんと美咲さんからのアドバイス
- 保護者の書類は出発前に:祖父母が付き添うなら、両親の同意書と、祖父母と孫のつながりを示す書類を早めにそろえます。戸籍は、マレーシアにある日本の在外公館で英文の証明にします。
- 医療保険は早めに比べる:保護者パスには、12か月以上の医療保険が要ります。60代で入れる保険は限られるので、出発の3か月前には比べ始めてください。
- パスポートの残りを数える:パスの申請と更新のたびに、パスポートの有効期間が18か月以上必要です。子どもの5年用パスポートは、更新の時期に合わせて切り替えます。
- 転出届の窓口でまとめて:海外転出届と同じ窓口で、マイナンバーカードの国外継続利用を申し込みます。児童手当は、学校の在学証明書が出たらすぐに申立書を出します。
- 学費は学校に直接:必要なときに学校へ直接払えば、贈与税はかかりません。6,400ドル(100万円)を超える海外送金は銀行から税務署に調書が出るので、学校の請求書を手元に残しておきます。
- 教科書は総領事館で:在留届に子どもの名前を入れると、日本の教科書を無償で受け取れます。年度の途中で出国するなら、出発前に申し込みます。
- 現況届をカレンダーに:海外で年金を受け取る人は、毎年誕生月の末日までに現況届を出します。出さないと、年金の支払いが止まります。
Murblzがしたこと
- パスと書類:学生パスと保護者パスの書類を確認し、両親の同意書の文案を作り、総領事館での英文証明を段取りしました。更新の時期も管理しています。在留資格の全体像は、マレーシア移住の方法の記事にまとめています。
- 日本側の手続き:海外転出届、マイナンバーカードの国外継続利用、児童手当の申立書、在留届を準備し、年金の請求も段取りしました。
- 住まい:タンジュン・ブンガで5つの部屋の内見に付き添い、契約書を確認して、印紙税の納付を代行しました。
- お金:マレーシア最大級の銀行の一つで口座を開き、仙台からの学費と仕送りの送金の流れを整えました。サービスの内容はマレーシアの個人口座のページで、送金のしかたはマレーシアへの送金方法の記事で紹介しています。
- 最初の数か月:SIMカードの登録、医療保険の比較、日本語の通訳がつく病院の予約、学校との連絡を手伝いました。
長期滞在の在留資格はマレーシア移住のビザのガイドで、税金のしくみはマレーシア移住と税金のガイドで解説しています。サポートの費用は、お選びいただく手続きによって変わります。Murblzの担当者がご家族に合わせてお見積もりします。
2人が選んだ暮らし
2026年10月の日曜の夕方、2人はタンジュン・ブンガの浜辺にいました。昼のスコールが上がり、砂はまだしっとりしています。陽翔くんは裸足でサッカーボールを転がし、久美子さんはスニーカーを手に持って、その横を歩きます。沖には漁船がいくつも浮かび、空はオレンジ色に染まっています。

ペナンに来て1年あまり、2人はすっかりこの島のリズムで暮らしています。陽翔くんは7年生になり、英語の補習はもう受けていません。年末年始には美咲さんと拓也さんがまた来て、4人で2回目の南国の正月を迎えます。「仙台を離れるのは、もっと寂しいと思っていました。でも毎晩娘と話せて、孫の背が伸びるのをそばで見ていられる。今がいちばん忙しくて、いちばん楽しいです」と久美子さんは笑います。
お子さんやお孫さんの海外での学びを、家族で支えたいと考えていますか?久美子さんと陽翔くんのように、あなたのご家族も同じ一歩を踏み出せます。Murblzの担当者が、学生パスと保護者パス、日本側の届け出、住まい、口座まで、ご家族と一緒に計画します。初回のご相談は無料です。家族の計画を相談する
よくある質問
祖父母は孫の保護者としてマレーシアに住めますか?
保護者パスで働くことはできますか?
学生パスと保護者パスの申請には何が必要ですか?
海外に住んでも児童手当は受け取れますか?
マレーシアで日本の年金を受け取るには?
ペナンで祖母と孫が暮らす費用はいくらですか?
祖母がセカンドホームプログラムに切り替えることはできますか?
ご自身で調べるのは大変ではありませんか?
手続き全体を一貫してサポートします:書類を確認し、状況に合うプログラムを選び、率直な期間と費用をお伝えします。チャットでご質問ください。無料相談はここから始まります。官公庁や裁判所での法的代理は、Murblzの専門家が現地の資格を持つパートナーと連携して担当します。
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