市民権
居住許可・ビザ
サービス
資本移転ブログ採用情報
日本語
私のケースを無料で診断

海外移住は子供が何歳のときがいい?学校、言葉、手続きで決める子連れ移住のタイミング

9分で読めます ·

早いほど言葉は身につき、遅いほど本人の納得が大切になります。年齢ごとの違いと、出発前に家族で決めておくべきことをまとめました。

子供と一緒の海外移住を考えていますか?Murblzの担当者が、お子さんの年齢とご家族の計画に合う国と在留資格を一緒に選びます。移住の計画を相談する

要点

  • 未就学のうち:現地の言葉をいちばん自然に吸収する時期です。そのぶん、家庭で日本語を守る仕組みが欠かせません。
  • 小学校低学年:日本語の読み書きの土台と現地の言葉の両方を育てやすく、多くの家庭にとってバランスのよい時期です。
  • 小学校高学年から中学生:勉強の中身と友人関係が重くなるため、学校選びと本人の納得がカギになります。
  • 学校の選択肢:現地校、インターナショナルスクール、全日制の日本人学校、土曜日や放課後の補習授業校があります。
  • 日本での手続き:1年以上なら転出の届出、3か月以上なら在外公館への在留届。児童手当は原則として子どもが国内に住んでいることが条件です。

詳しく読む ↓

詳しく

朝の並木道を母親と並んで歩く息子が、通りの向こうの友だちに笑顔で手を振っている
新しい街での通学路。「何歳で移住するか」は、この朝の景色をどう迎えるかを決めます。写真:Murblz

家族で海外移住を考えはじめると、親が最初に悩むのは「子供が何歳のときに行くのがいいのか」です。早いほど言葉は身につくと聞く一方で、日本語を忘れてしまう、中学生で連れて行くのはかわいそう、という声もあります。答えは一つの年齢ではありません。子供の年齢ごとに得られるものと準備すべきものがはっきり違うので、それを知ったうえで家族の計画に合う時期を選ぶことが大切です。Murblzの専門家が、子連れ移住の相談で親御さんからいちばん多く寄せられる質問の順に整理しました。

未就学のうちに移住する:言葉はいちばん自然に入る

保育園や幼稚園の年齢で移住すると、子供は遊びの中で現地の言葉を覚えていきます。友だちと同じ言葉で笑い、先生の指示をまねしながら、数か月で生活の言葉を使いはじめる子も珍しくありません。勉強の遅れを心配する必要がほとんどないのも、この時期の大きな利点です。

その代わりに起きやすいのが、日本語の後退です。家の外の時間がすべて現地の言葉になると、子供は親にも現地の言葉で答えはじめます。未就学で移住する家庭は、家の中は日本語、外は現地の言葉という分け方を初日から決め、毎晩の絵本や会話で日本語の時間を守ることが前提になります。

小学校低学年:二つの言葉を育てやすい時期

小学校1年生から3年生ごろの移住は、多くの家庭にとってバランスのよい選択です。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字といった日本語の読み書きの土台がある程度でき、同時に現地の言葉もまだ柔らかく吸収できます。授業の内容もそれほど難しくないため、言葉の壁が学力の壁になりにくい時期です。

この年齢での注意点は、最初の半年の疲れです。授業が分からない時間が続くと、子供は家で口数が減ったり、朝に「行きたくない」と言ったりします。これは適応の途中によくある反応で、家庭が安心して日本語で話せる場所であれば、多くの子はやがて学校での自分の居場所を見つけます。

小学校高学年から中学生:学校選びと本人の納得がカギ

「中学生で海外に連れて行くのはかわいそう」という声は、半分は当たっています。この年齢では授業で扱う内容が抽象的になり、言葉が追いつくまでの間、勉強そのものが重くなります。友人関係も深くなる時期なので、日本の友だちと離れることへの抵抗も大きくなります。

一方で、この年齢の移住には、本人が目的を理解して自分で選べるという強みがあります。移住の理由を家族で話し合い、学校の候補を一緒に見て、本人が納得して出発した子は、言葉の壁を越える力も強くなります。進学をどう考えるかで学校選びも変わるため、高校や大学をどの国で、どの言葉で目指すのかまで、出発前に家族で決めておくことをおすすめします。

学校の選び方:現地校、インター、日本人学校、補習授業校

子連れ移住の学校には、大きく分けて四つの選択肢があります。

  • 現地校:その国の公立や私立の学校です。現地の言葉と生活に最も早くなじめます。
  • インターナショナルスクール:主に英語で授業を行う学校です。世界各地から来た子供と学び、将来の進学先の選択肢が広がります。
  • 日本人学校:現地の日本人会などが設立した全日制の学校で、日本国内の小学校や中学校と同等の教育を行うことを目的としています。日本への帰国が決まっている家庭に向いています。
  • 補習授業校:現地校やインターに通う子供が、土曜日や放課後を使って、日本の小学校や中学校の一部の教科を学ぶ学校です。

長く住むつもりなら現地校かインター、数年で日本に戻るなら日本人学校、その中間なら現地校と補習授業校の組み合わせが基本の考え方です。補習授業校は平日の宿題に週末の授業が加わるため、子供と親の両方に続ける覚悟が必要です。

日本語を忘れないために、家庭でできること

海外で育つ子供の日本語は、家庭の習慣で決まります。効果がはっきりしているのは三つです。家の中の言葉を日本語に決めること、毎日決まった時間に日本語の本を一緒に読むこと、そして日本の祖父母や友だちと定期的に話す機会をつくることです。子供が現地の言葉で答えても、親は日本語で返し続けます。叱るのではなく、日本語で話す楽しさを毎日の中に残すことが大切です。

教室の言葉は英語、家の支えは日本語

移住先がインターや英語圏の学校なら、子供は初日から英語で授業を受け、休み時間も校庭も英語で友だちとつながります。英語は新しい学校で仲間をつくる共通の言葉で、日本語は一日を終えて帰ってきたときに心を休める家の言葉です。二つの言葉がぶつからないようにするいちばんの方法は、出発前の数か月、英語を家の中の小さな習慣にしておくことです。朝の「Good morning」、食卓の「More, please」、寝る前の「Good night」。長い時間よりも、毎日続けることが効きます。

何から始めるか迷ったら、親子で楽しむおうち英語から入るのが近道です。日本語の会話はそのままに英語のひとことを足していくので、家の言葉を減らす心配はありません。親が隣に座り、きく、まねする、自分で言う、という順番で一語ずつ進めると、英語が「試される言葉」ではなく「家族で遊ぶ言葉」になります。登校初日に子供が自分から「hello」と言えたら、そのひとことが友だちづくりの最初の一歩です。

荷造りの数か月に私たちがご家族にすすめているのがTatakoです。パパやママが隣に座り、1日5分ほど親子でいっしょに進めるはじめての英語レッスンで、子供が学ぶのは最初の単語からの英語、声かけもメニューもすべての案内はご家庭の母語である日本語で届きます。読むものはなく、単語をきいて声に出し、絵から見つけ、最後は自分で言います。どの単語が分かって、どの単語がもう言えるのかを親が確かめられるので、出発までの準備が目に見えます。日本のリビングで始めたレッスンは、到着後も新しい家の食卓でそのまま続けられます。ウェブ、iPhoneとiPad、Android、どのパソコンでも使えます。

日本で済ませる手続き:転出届、在留届、児童手当

子連れの海外移住では、出発前の手続きも年齢に関係なく必要です。海外に1年以上引っ越す場合は、住んでいる市区町村に転出の届出をします。自治体によっては、出国予定日の約14日前から手続きができます。現地に着いたら、外国に住所を定めて3か月以上滞在する日本人に義務づけられている在留届を、その地域を管轄する大使館や総領事館に提出します。

児童手当は、原則として子供が日本国内に住んでいる場合に支給されます。留学のために海外に住んでいて一定の要件を満たす場合は対象になりますが、家族ごと移住する場合は支給が止まる前提で家計を組み立ててください。

家族の在留資格:年齢より先に決めること

実は、何歳で移住するかより先に決めるべきことがあります。家族全員がどの在留資格で、どの国に住むかです。親の仕事や資産の状況によって選べる在留資格が変わり、子供が家族として一緒に申請できる年齢の条件も国ごとに違います。例えばドイツの家族呼び寄せでは配偶者と子供の条件が細かく決まっていて、詳しくはドイツの家族呼び寄せビザにまとめています。移住先で生まれる子供や、二つの国籍を持つことになる子供については、子どもの二重国籍の比較が参考になります。

在留資格が決まると、学校の選択肢、引っ越しの時期、日本の手続きの順番が自然に決まります。子供の年齢は、その計画の中で「いつ出発するか」を調整する目安として使うのがいちばん確実です。

Murblzが子連れ移住をどうサポートするか

子連れの海外移住は、在留資格、学校、住まい、日本での手続きが一つにつながった計画です。Murblzは、ご家族の仕事と予算に合う国と在留資格の選び方から、家族全員の書類の準備と翻訳、子供の学校選び、現地での住まいと銀行口座まで、一つの計画にまとめて最後まで一緒に進めます。サポートの費用は担当者にお問い合わせください。

子供にとっての最適な時期は、家族の計画がはっきりしたときに見えてきます。移住の時期を相談する

子連れ移住は、出発の順番で決まります

子連れ移住でつまずく原因の多くは順番です。在留資格が決まる前に学校を決めてしまう、戸籍や出生証明書の翻訳が間に合わない、子供の年齢が家族帯同の条件に合わない。Murblzは国と在留資格の選び方から、家族全員の書類、学校、現地での住まいまで、ご家族と一緒に一つずつ確実に進めます。

サポートの費用は担当者にお問い合わせください。

担当者に相談する

よくある質問

海外移住は子供が何歳までに行くのがいいですか?
言葉の吸収だけを考えるなら未就学から小学校低学年が最も楽で、日本語の読み書きの土台と現地の言葉を両立しやすいのは小学校低学年です。高学年以降の移住では、学校選びと本人の納得を出発前に固めることが大切です。
中学生で海外に連れて行くのはかわいそうですか?
勉強と友人関係の負担が大きい年齢であることは確かです。移住の理由を家族で話し合い、学校の候補を一緒に選び、本人が納得して出発すると、適応はずっと早くなります。
海外で子供が日本語を忘れないためには?
家の中の言葉を日本語に決め、毎日決まった時間に日本語の本を一緒に読み、日本の家族と定期的に話す機会をつくることです。長く住む場合は、現地校と補習授業校を組み合わせる家庭が多くあります。
日本人学校と現地校、どちらを選べばいいですか?
数年で日本に戻る予定なら、日本国内と同等の教育を目的とした全日制の日本人学校が向いています。長く住むつもりなら現地校かインターナショナルスクールを選び、日本語は家庭と補習授業校で育てるのが基本です。
住民票は抜いたほうがいいですか?
海外に1年以上引っ越す場合は、市区町村への転出の届出が必要です。自治体によっては出国予定日の約14日前から手続きでき、現地では3か月以上の滞在で在留届の提出が義務づけられています。
海外に住んでいても児童手当はもらえますか?
児童手当は原則として子供が日本国内に住んでいる場合に支給され、留学で一定の要件を満たす場合だけ海外でも対象になります。家族で移住する場合は、支給が止まる前提で家計を計画してください。
子供が英語を話せなくても大丈夫ですか?
最初の数か月は大変ですが、出発前から家庭で毎日少しずつ英語にふれておくと、授業への入り方が大きく変わります。親が隣で一緒に声に出す習慣が、子供の「言ってみよう」という気持ちを育てます。Tatakoなら1日5分ほど親子で英語を最初の単語から声に出し、案内は日本語のままなので、出発前に始めて到着後もそのまま続けられます。
家族のビザはどう準備すればいいですか?
親の仕事や資産の状況で選べる在留資格が決まり、子供が家族として申請できる条件も国ごとに違います。Murblzの担当者が、ご家族に合う国と在留資格を選び、全員の書類を一緒に準備します。

ご自身で調べるのは大変ではありませんか?

手続き全体を一貫してサポートします:書類を確認し、状況に合うプログラムを選び、率直な期間と費用をお伝えします。チャットでご質問ください。無料相談はここから始まります。官公庁や裁判所での法的代理は、Murblzの専門家が現地の資格を持つパートナーと連携して担当します。

このページのチャットで、Murblzのコンサルタントがすぐにお答えします。状況をお書きいただければ、一緒に解決策を考えます。

私のケースを無料で診断
秘密厳守

この後の流れ

  1. 専門家があなたの状況と目的を確認します。
  2. ご希望の方法でご連絡し、ご質問にお答えします。
  3. 作業計画、率直な期間、書面のお見積もりをお伝えします。
私のケースを無料で診断